2006年3月22日

sarah-k2006-03-22


亀梨和也くん、赤西仁くん、田口淳之介くん、田中聖くん、上田竜也くん、中丸雄一くん、すなわち

KAT-TUN

デビューおめでとう!


本当に…。

アルバム聞いてて凄いなと思いました。
こんなめちゃめちゃかっこいい曲を書いたのはもちろん本人たちではないけれど、この曲を書かせてしまうようなイマジネーションを与えているのは紛れもなくKAT-TUNのみんなの作り上げたものだと思います。

そしてそれを見事に歌い切ってしまう6人がいる。

かっこいいな。かっこいいよ。

また後でエントリーします。最近全く書けてなかったけど、今日だけは何を置いても。

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そして来たこの日。今日は3月22日です。歴史的な日。少なくとも6人のメンバーと50万人は確実にいるだろうファンのみんなにとっては。「Best of KAT-TUN」を聞いて。この子たちは絶対にDVDアイドルで終わっちゃいけないと思った。彼らあってこそ彼らに提供された楽曲と、それを堂々と歌いこなす彼らを見て改めて思った、CDデビューできて本当に良かった、と。アルバムを聴いて、そこにはいろんなKAT-TUNがいて、その全てがKAT-TUNらしかった。

「SHE SAID…」壮大な音と重たくも華々しい聖のラップで始まるオープニング。これは一番メジャーな、というか一番世間的に認知されているKAT-TUNのイメージを寸分裏切ることなく表した曲だと私は思う。しっかり(?)腰振りもあるしね(笑)KAT-TUNの看板にしたいような、象徴の曲。


「NEVER AGAIN」初めて聴いた時、なんてかっこいい、って思った曲だったな。SUMMARYのDVDで、もう1回惚れ直した曲だった。これってKAT-TUNにしかできない曲なんじゃないかなあって思ってしまうんだけどどうなんだろう。全く新しい、アイドルという殻を打ち破ったアイドルとして初めてできる曲。


「I LIKE IT」これも初めて聴いた時KAT-TUNだからこそ、って思ったっけ。というか仁がいるからこそ。ひたすらキレイ。いつもガチャがチャして落ち着かないKAT-TUNが、何かに向って一つの方向を向いて、こんなきれいなコーラスを作り出してる。そしてのっかる仁の優しい旋律と亀のかすれそうで細く切ない声。ムーディーなんだけどどこか初々しいところも「らしく」て。


「MIRACLE」これは、、嵐っぽい、かな(笑)ジャニーズですね。こんなのもあるぞ、と。ここらへんで一息。いや、全然好きですけど。


BLUE TUESDAY」これは…こんな儚いKAT-TUNは初めて聴いた気がする。何だかやるせなくなった。そして誰かを愛したくなった。


「RHODESIA」この曲で思ったんだ。KAT-TUNの何が作曲家にこの曲を書くイマジネーションを与えたんだろうって。かっこ良すぎる。超えたよ。アイドルを。KAT-TUNはアイドルでも、ビジュアル系でも、ロックでもない。KAT-TUNになった、と。


「GOLD」来る!という感じがたまらなく好きなこのアレンジ。暗闇の中6人の足音がして、来るよ!という。背筋がゾクっとした。「Don’t you wanna see it when we make it worldwide?」この歌詞、最高に大好き。これこそKAT-TUN。この強気がKAT-TUN。そして、それをあっさり受け入れさせる、信じさせる可能性を持ってる、それがKAT-TUN


「WILDS OF MY HEART」実はこれもらしいって思ったんだよね(笑)ストレートなロック。同じ音の一続きを繰り返すだけの真っ直ぐな曲。強いんだけど、儚い、っていうロック。


SPECIAL HAPPINESS」亀と田口。この曲、この二人をよく象徴してると思うよ。なんだか向日葵のもとでふともの思いにふけってるような曲。二人とも、濃くて鮮やかで暖かい黄色をもってるような子達だからこそ。


「One On One」この曲、好きすぎてどうしようもない。KAT-TUNの強い部分だけを濾して取り出したような。最高にHARDな曲。重くて、思わずこぶしを高く掲げて何かに向って行きたくなるような。そしてその中に鮮やかに耳に残る、やさしいきれいな中丸の声が本当にヤバイ。キレイとかじゃない。ヤバイ。よくあるじゃない、HIP HOPで女性アーティストとのコラボが。それと同じような効果があるのかな?絶妙すぎる。この二人。


「BUTTERFLY」この組み合わせはね、KAT-TUNの中でとがってるくせにもろい部分を抜き出した二人だと思うんだ。めちゃくちゃかっこよくて激しいくせに、なんか不安なの。壊れそうで無視して通り過ぎることができないの。よくぞここまで三つにわけて表してくれたな、って感じ。なんだか分かってしまったかも。KAT-TUNというものが含む魅力を。これらが混ざり合って、そして混沌と化したものがそれなんじゃないかって思えた。


RUSH OF LIGHT」この曲ね、結構KAT-TUNっぽくないって思うんだ。でも、私はKAT-TUNのこんな一面が何よりも好きなんだって気がするの。いろんな強がりとか、かっこつけとかに隠された、純粋な、まっすぐな前に進もうとする気持ち。


「ハルカナ約束」KAT-TUNはこの曲ともに育ってきたんだろうと思います。この曲とともに愛されてきたんだと思う。ナナナサクカナハルカナ約束。今、叶ったんじゃない?それとも、やっぱりまだまだ遠くへ駆けて行くのかな。


「PRECIOUS ONE」何も言うことはありません。何も言いたくない。素敵なメロディーとみんなの声。



「REAL FACE」この曲、おっかしいなあ。初めて聴いた時、ヲイ!って思ったことだけははっきり
覚えてるんだけど。ちょっと!やすっぽいよ!って(笑)悪いけどこれだけは譲れません。あの衝撃。別の意味でのね。でも、青春アミーゴもはじめて聴いた時、「やっちゃった…」って思ったくせに、今ではなぜか素敵なメロディーに聞こえるから、この曲もすぐに好きになるだろうことは分かってたけど。それに、これはKAT-TUNのための曲だなっていうことだけは最初に聴いた時に感じれたから。この曲でデビューできることはあながち悪いことではない、ということは思ってた。今は本当に大好き。めっちゃ勇気が出る。前奏の亀の声が好き。仁のフェイクとハモりが好き。聖の、どうやらことわざを入れちゃったらしい(笑)RAPが好き。ゆっちのカウントが好き。そうそう、歌詞は最初から大好きです。「ギリギリでいつも生きていたいから」って、仁も言ってたけど、KAT-TUNを表してる気がするんだよね。スガさん好きです!

どこまで行くのかなあ、この6人は。これ以上は、って地点を、彼らはいつもいつのまにか越えてしまって行くからなあ。

とにかく、デビューおめでとう。