いろいろあって疲れますね。

みんな、がんばろう。

KAT-TUNデビューに寄せて。 2006年1月31日。

2001年4月、「Cartoon」もしくは「勝つ運」の意を背負う6人グループ結成。そのメンバーは、亀梨和也赤西仁田口淳之介田中聖上田竜也、中丸雄一。一人一人の頭文字をとったそのグループ名は、KAT-TUN。結成から5年、2006年1月27日、CDデビューが発表された。そして17日、デビューに先駆けて東京ドームで5万5000人を動員してコンサートを行い、2006年3月22日。シングル「Real Face」、アルバム「Best of KAT-TUN」、DVD「Real Face Film」同時発売とともにデビュー。
K、亀梨和也。グループ最年少にも関わらずみんなを引っ張ってきた。たった14の時から。いつも妥協を許さず、怠けを知らず、壁があれば全力で助走をつけて飛び越していく。悩んでも人を頼らず、辛くても前を見据えた瞳をそらさず、そして全てを受け入れてそれでも子どものように純粋に笑う。何てすごい人なんだろう。何てすごい。そして手に入れた今日この日を自然に笑って1日を過ごす。A、赤西仁。入所当時からいわばもてはやされ、第一線で活躍してきたと言ってもいいかもしれない。きれいな顔、凛とした歌声、群がるファンにもう少し慣れても良かったんじゃないの?超人気アイドルという鉄壁をもっと築いても良かったんじゃないの?でもどれをしなかった。できなかった?仁は、デビュー会見の時でさえ、大勢のマスコミの前でほんとに日本人ですか、みたいなおかしな日本語でコメントを述べ、目標をきかれて焦ってマイクをとり、ファンに掴まれれば上手く逃げることができない、落ち込めば人に頼る。人一倍傷つき、弱音を全身前例で吐いて、Pとつるんでる。純粋だな。素敵だね。T、田口淳之介。分からない、かな。私はあなたが分からない。悩みはあるのかな。本当は口に出したい文句がある?弱音がある?分からない。いつもニコニコしてる。でも、一つ分かることがある。それは、じゅんのがすごくすごく優しいってこと。みんなを喜ばせるために、何があっても静かに笑ってる。みんなが見たいと思うなら、さらっとすごい芸をこなしてしまう。みんなが望むなら、恥ずかしげもなく優しい言葉をメンバーに、ファンに投げかける。みんなが願うなら、自分を磨いて磨いて、成長した田口淳之介として現れてくれる。きっと暑苦しいほどの努力をしているんだろうと思う、でもそれを見せようとはしない、誉められようとはしない。何て強い人なんだろう。自分のことがかわいくないの?見返りを求めないの?結果が全て。強くて、優しい人。-T、田中聖。かつて、そして今も、天使の笑顔を持ってる人。いつも正義を求め、悪に心を痛めてる、きっとそんな人だと思う。20歳になった今でも、驚くほど熱くて熱くて、驚くほど純粋。その勢いは、その真っ直ぐで強い言葉は、KAT-TUNを何より彩ってきた。多くの人が夢を諦めていく中で、この人だけはいつまでも夢を追いかけて欲しいと心からそう思う。重くて強い言葉はKAT-TUNを最高にかっこよくしてる。U、上田竜也。いつも書いてる気がするけど、本当に分かりやすい、人間らしい人。自分に自信を持ちたくて、でもなかなか持てなくて、色んなことに挑戦して、自分を変えたくて。でもちょっとかわいいところは、頑張ってることをすぐに言っちゃうとこ。強がって自分をカッコいいと言っちゃうところ。なんか素直だなって思う。でもね、あなたは変わらなくていい。変わろうとして必死になってるたっちゃん、として時々はしゃいでるたっちゃんが最高に素敵だなって思うよ。N、中丸雄一。ゆっち、めちゃくちゃ尊敬するよ。才能、なのかな?その人当たりのよさは。何を主張するわけでもなく、でも周り全てをゆっちの明るい雰囲気の中に巻き込んでしまう。きっと誰もを楽しく優しい気持ちにしてしまう才能。でもね、それは、ゆっちの持ってる「雰囲気」とかそんな簡単なもんじゃない。きっと人一倍他人のことを思って、気にかけて、できることなんじゃないかな。そして自分の好きなこともしっかり妥協しない。メンバーはね、たまに全てのことにおいて気が抜けてるゆっとがいるって証言してるけど(笑)それでいいと思うよ。人として完璧すぎるもん。たまには気を抜いて。