映画「青い季節」

テストが終わってやっとやっと更新します!もし万が一(笑)待って下さったりしてる方がいらっしゃったなら、お待たせしてごめんなさい!!

そして、やっとやっと「青い季節」のDVDを見ました!!
映画のほうを見た時の感想は、1ヶ月も前なのでかなり薄れてきてしまったんですが…。DVD、映画を合わせて印象に残ったシーン、映画を見た後にDVDを見ることによって思ったことなどをちょこっと書いておきたいと思います。


この映画は、SOPHIAのメンバーが演じるあるバンドの解散危機〜再生の物語と、音楽を禁止された街に住む高校生が、禁止されていながらも何かの衝動に駆られてバンドを始める物語とが、同時に進んでいくストーリーになっています。そして、その全く違う2つのバンドの2つの物語が、高校生がバンドを始めるきっかけを作る人物である、転校生のトリーによってリンクします。トリーはSOPHIA(なのか映画の中ではSOPHIAの演じているバンドなのか…?(笑))のライブ、獅子に翼Ⅲの楽屋に現れて、ついにはステージにも登場します。

…とまあ、説明してるようで、全然内容説明してない解説はこれくらいにして;感想を。DVDのインタビューの中で、充さんが、あんまり「何が隠されてんだこん中には?!」って考えないでもいいって言ってたけど、何となく漠然と感じるものはどのシーンにもあったけど、言葉にできる感想は少なかったりします。

まず思ったのは、2つのバンドは違うバンドとして描かれてるけど、やっぱりどっかでリンクしてて、解散しそうになってたSOPHIAの演じるバンドを再生させたのも、高校生達がバンドを始めた衝動も、きっとおんなじなんだろうな、ということです。これは充さんもはっきりそんなことをどっかで言ってた気がするし。その共通の衝動が具現化した何かを映像で表したら、それがトリーだったという。

DVDでは、映画版では漠然としていたバンドをやり直すきっかけとなったものが、よりはっきりしていたなあと思います。加えられたシーンや、インタビュー、それに2回目だということもあって。

印象に残ったシーンはやっぱり、充さんの歌声にみんなの音が重なってhello, good-byeを演奏しだすところ。音楽で一つになるみたいな感があって、それまでのあまりにリアルな解散劇との対比に、思わず涙〜!!です(笑)

あとは、トリーに充さんが「壁は乗り越えられるかい?」と言った後にplease, pleaseが始まる流れがすごく好きです。

映画の中にたまに出てくるPVと同じ映像、獅子に翼の映像、そして、獅子にのあった8月8日の時点で、私達の知らなかったトリーがそこに居たんだなあって考えると、本当、この1年であったことは、もっと言っちゃえばこの10年間であったことは、全部繋がってたんだなあって感じます。

本当、よくできた物語だよっ!でもその物語に参加できたかもって思うとすごく楽しい。


夏は終わらない
俺達の青い季節は 終わらない


SOPHIAの青い季節という楽曲は、原点回帰みたいに思ってたけど、前に戻ったのでもなくて、失ったものを取り戻したのでもなくて、ずっと続いてたんだなあ、そしてこれからも続いていくんだなあって思いました。